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2010.09.11

トゥールにてルムニエと再会

本も読みます.jpg

アヴィニヨンTGV駅からトゥ−ルまで約3時間。
移動時間は、ムッシュ木場にとって大切な自分の時間。
意外にも本が大好き。
日本を発つとき、本屋さんで5冊の本を購入しました。
飛行機の中、列車の移動時間などは読書タイム。
日本に帰国する時には、全て読破。
こんな時間が、実は大切だったりするのです。

アンボワ―ズ.jpg

トゥ−ルから車で30分のアンボワ―ズというところに宿泊します。
ここはロワール川沿いにある街。

アンボワ―ズ (2).jpg

「アンボワ―ズ城」やフランソワ1世に招かれた
レオナルド・ダ・ヴィンチが、
晩年を過ごした「クロリュッセ」があります。
というか・・あるらしいです。
残念ながら、今回は時間の都合で行けずじまい。
ただ、ホテルからアンボワ―ズ城の城壁が見えました。

ルムニエの工房 (7).jpg

アンボワ―ズから20分。
トゥ−ル市郊外にルムニエの工房があります。

ルムニエ工房.jpg

厳重な自動開閉の門扉に囲まれたルムニエのチーズ工房。

ルム二エ氏 (2).jpg

「ルドルフ・ルムニエ」
若干34歳で、M.O.F(フランス国家最優秀職人章)を
受章した人物。

ルムニエフェアー2.jpg

昨年11月、ムッシュ木場と一緒に小学校で講師を務めたり、
ボワ・エ・デュポンではコラボレーションのフェアをし、
大好評でした。彼の仕事ぶりはとても素晴らしく、
彼の熟成したチーズが美味しかったのもあって、
どんなところで仕事をしているのか・・
ムッシュ木場は興味津津。
そして今回、彼の工房で再会が実現、大歓迎してくれました。

熟成室.jpg

工房の中に入ると・・
熟成室の扉が何枚も並んでいます。

トゥール熟成室.jpg

ルムニエの工房 (2).jpg

ルムニエの工房 (4).jpg

チーズによって、部屋ごとに温度や明るさなど変えているのです。
熟成度が命。
それは彼の腕にかかっているわけですが、
それが認められてのM.O.F受章。

チーズ出荷前.jpg

出荷するタイミングも冷蔵庫の中ではかっています。

ルムニエチーズ工房.jpg

ルムニエが切ってくれている「コンテ」というチーズ。
ボワ・エ・デュポンのフェアーの時も出していましたが、
これこそ彼の真骨頂。
マイルドだけどいろいろな味がして、本当に美味しい・・。

ルムニエのチーズ (2).jpg

他にも、シェーブルやミモレット、ブルーチーズ・・etc
シェーブルのニオイが大嫌いな私ですが、
ルムニエのシェーブルは大好きです。

ルムニエの移動販売車.jpg

ちいさな家が1軒買えるという、移動販売車。
タイヤが写っていないと、普通のお店の造りそのままです。
曜日によって、いろいろなマルシェに出掛けます。

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P1050274.jpg

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ここは、トゥール市内の常設市場にあるルムニエのお店。
常時、300種類のチーズがケーキのように並んでいます。
ルムニエの妹さんが店長。すごい規模でした。

テオドール (2).jpg

4月に生まれたばかりのテオドールくんと奥様。
奥様はブリュッセルご出身。これまた何かのご縁を感じました。

テオドール.jpg

お人形のようなテオドールくん。
家族が増えて、これからが本当に楽しみです。

ルムニエフェアー3.jpg

今年も11月に来日します。
その折には、再びボワ・エ・デュポンでフェアーをすることが決定。
今度は、どんなメニュー、パフォーマンスが登場するのか・・
今から楽しみでなりません!
さて、次回はいよいよ「旅の思い出」の最終回。

2010.09.08

リル・シュル・ラ・ソルグ

アヴィニヨンのマルシェで.jpg

この画像・・ご覧になった方もいらっしゃると思います。
今年のボワ・エ・デュポンの暑中お見舞いのはがきに
使用させて頂きました。
女性ばかりのこの画像の中に、
ムッシュ木場がいるのはお分かりでしょうか?
ここはスパイスのお店。
マルシェで密かに買い物しております。

リル・シュル・ラ・ソルグ.jpg

南仏では、
ほとんど毎日何処かでマルシェが開催されています。
日曜日のこの日・・
ブロカントやアンティ−クのお店が充実しているので有名な
「リル・シュル・ラ・ソルグ」に連れて行って頂きました。

サン・べネゼ橋.jpg

ローヌ川と「アヴィニョンの橋で踊ろうよ♪踊ろうよ♪」の歌でも
有名なサン・べネゼ橋沿いの道を通り、
ジェラールさん・葉子さんのお宅からは車で約40分。
ぐるりと運河に囲まれた小さな島、「リル・シュル・ラ・ソルグ」。
歩いて端から端まで行ける距離の中に
毎週日曜日は約300ものお店が処狭しと並びます。

南仏マルシェ.jpg
▲野菜やさん

南仏マルシェ3.jpg
▲オリーブやさん

南仏マルシェ5.jpg
▲サラミ・ハム・ソーセージやさん

南仏マルシェ4.jpg
▲タプナードやさん

リル・シュル・ラ・ソルグ2.jpg
▲プロヴァンスの銘菓 ヌガーやさん

他にも石鹸やさんやフロマージュリー、
プロヴァンスな布やさんなどなど・・
見せ方もステキなお店(テント)が目白押し。

ブロカント屋から見える景色.jpg

ジリジリと首が焼けるのが分かるくらい太陽の日差しは強いですが、
透明度の高いソルグ川の水の流れが、自然ならではの涼を演出。

南仏にて.jpg

とってもきれいな、洋書に出てくるそんな街並みです。

ニース風ピッツアとサラダ.jpg

本場はイタリアですが、南仏もピッツアがとても美味しい。
生地は、わりと薄めです。
眼下にソルグ川を見ながら、
川床のような造りになっているテントでの食事。
ムッシュ木場が暑さに耐えられず・・葉子さん宅へUターン。
もっとゆっくりしたかったなぁ。
暑さを気にせずゆっくり見て回るなら、
5月くらいに出掛けるのがベストのようです。
次回は、旅の最後に訪れたトゥ−ル市でルムニエとの再会編。

2010.09.04

ヴィギエール・プロヴァンス

葉子さん宅 (2).jpg

ジェラールさんと葉子さんのお宅、
シャンブルドット「ヴィギエール・プロヴァンス」は、
アヴィニヨンのすぐ隣、ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィ二ヨンにあります。
シャンブル・ドットとは・・
フランス版B&B。
実際に生活されているお宅で泊まることができるのです。
お宅のお隣は、あのジャン・アレジ氏と後藤久美子さんの別荘。
「ヴィギエール・プロヴァンス」は、
そんな高台の高級住宅地にあります。

アレジと後藤久美子の別荘.jpg
▲塀が70メートル続くアレジ氏の別荘。
中をうかがい知ることはできません。

葉子さん宅から見える景色.jpg

こんな景色を見ながら、テラスでの朝食。
何とも贅沢です。

葉子さん宅.jpg

ジェラールさん宅には、いろいろな果実の木々があります。
どの季節にも、庭のどこかで美しい花々と果実が楽しめます。

葉子さん宅の朝食.JPG

今回ご馳走になったのは、無花果とアプリコット。
もちろん、もぎたてです。
アプリコットは、皮がかたく酸っぱいイメージがありました。
ところが・・
あま〜い香り、柔らかくて甘い果肉。
見事に裏切られました。もう、感動です。
ジェラールさんが作るコンフィチュールも絶品。

牛の心臓という名前のトマト.jpg

これは、フランス語で「牛の心臓」と地元で呼ばれるトマト。
とっても大きくて見たことないカタチです。

南仏マルシェ.jpg
▲真ん中の列に並んでいるのが、「牛の心臓」という名のトマト

夕食の時間.jpg

夕食は、ジェラールさんが腕を奮ってくれました。
アヴィニヨンも猛烈な暑さ。
19時になっても、30度。
ジェラールさんが28度になったら、テラスに移りましょうと、
ワインと前菜を用意してくださいました。
ガスパチョや穀物を使ったサラダなど、ムッシュ木場も真っ青!
とても本格的な味です。

ワイン.jpg

南仏は、ワインの有名な産地でもあり、
ジェラールさんのお宅にはボワ・エ・デュポンよりも
多くのワインを貯蔵しているカーヴがあります。

ワインのラベル.jpg

代々引き継がれためずらしいワインに関する道具やラベルを
展示しているコーナーもバーの一角に設けられています。

葉子さん宅から見える景色 (2).jpg

歴史のある素晴らしい街が一望できるテラス。
サン・タンドレ要塞も見えます。

愛犬モカと.jpg

賢くて、人懐こい愛犬モカとも仲良しに!
どうもムッシュ木場を仲間だと思っている感あり(笑)。
ここからは、南仏の村々を訪れるのにはとても便利。
今回の旅は滞在時間も短く、
いろいろな村を訪れることが出来なかったのが唯一心残り。
絶対に再訪したいと思っているところです。

夕食の時間 (2).jpg

心温まるご夫婦のお人柄とおもてなしは、本当に素晴らしいです。
周辺の情報、アクセス、ご夫妻の人となりが
ご覧になったら分かるHPに是非ともアクセスしてみてください。
http://www.viguiere-provence.com

葉子さん宅 (3).jpg

夕食のメインの仔羊は、このテラスで焼いてくれました。
においがなく、柔らかくてとっても美味しかったです!
次回は、マルシェ編。

2010.08.30

旅の思い出 南仏編

ブリュッセルからアヴィニヨンへ.jpg

ブリュッセルからアヴィニョンに行くのは、
本来であればTGV直行便があります。
しかし・・今回切符が取れずリヨン経由でした。
思えば、ここからが不幸の始まりだったのです。
リヨンまでは約2時間。
それなのに、2時間半経っても到着する気配なし。
ただ、ここはヨーロッパ。
列車の時間は正確ではないと聞いていたものの・・
このままでは乗換えの列車に間に合いません。
日本人としては、流石に焦ります。
やがて、到着するはずの時間から1時間が経過・・。
周りを見渡したところで、誰も焦っている様子もなく・・。
もしかして、こんなこと日常茶飯事なん?
もう乗換え便に乗れるはずもありません。
段々腹が据わってきました。
ようやくリヨン駅には何とか到着したのですが、
全てのダイヤが混乱しているとかで、
人がごった返しています。
ここでは・・さすがに乗客も駅員も
顔色変えて皆んなバタバタしています。
ヴァカンスが始まっているので、人、人、人・・。
乗るはずだった便も遅れていてラッキーと思ったのも一瞬、
次の便はいつになるか分からないと駅員に言われ、ボー然。
とにかく、アヴィニヨンのTGV駅で待ってくれている
ジェラールさん夫妻に連絡しなければ!
こんな時、ホント携帯って有り難いですよね。
そこへ、アヴィニヨン行きの列車が入ってきました。
今年は、ヨーロッパも26年ぶりの猛暑。
もう暑いし、とにかくこれに乗っちゃえ!
と、乗ったものの見事にドンコウ・・
停車する度に、多くの人が乗ってきます。
まあ、そのうち着くだろうと思っていたら・・
乗ってから40〜50分経った頃、
皆んながこぞって列車から降りて行きます。
「・・・。」

途中下車.jpg

ワケ分からないうちに、
大きな荷物を抱えて知らない小さな駅で降ろされることに。

途中下車2 (2).jpg

水が与えられ、説明が始まりました。
次の駅で人身事故があったとかで、臨時バスに乗せられる模様。

途中下車2.jpg

アヴィニヨンの駅で待ってくれている葉子さんに
電話をして事情を話したところ、1時間かかるこの場所まで
迎えに来てくれることに。
2時間半もお待たせした上に、申し訳ないとは思いつつも
2度あることは3度ないとも限らないので、
厚かましくお願いしました。
そして・・予定より3時間半遅れて、
無事ジェラールさんご夫妻とやっとの思いで再会できたのです。
ブリュッセルを出発して、約8時間が経っていました。

道端の花.JPG

それでも、陽が高いのが救いでした。
道端の花などを楽しみながらプチドライブを経て
アヴィ二ヨンに着いた時には、陽がすっかり落ちていました。

アヴィニヨン.JPG

アヴィニヨン (2).JPG
▲演劇祭メイン会場の法王庁宮殿前

アヴィニヨンは城壁で囲まれた歴史ある街です。
この日はちょうど演劇祭で町中ライトアップされ、
とても賑わっていました。
連れて行って頂いたレストランも、
21時過ぎという時間にも関わらず満席。
凄い活気です。

アヴィニヨンのレストラン.JPG

ジェラールさんと葉子さんと再会.jpg

久しぶりの再会に、話がはずみます。
地元の人気レストランで美味しいブイヤベースをご馳走になり、
こうして長い長い1日が終わったのでした。
次回は・・
すてきなすてきなジェラールさん・葉子さん宅をご紹介します。
ここはシャンブル・ドットなので、1日1組だけですが、
宿泊客を受け入れてくれるお宅です。お楽しみに・・。

葉子さん宅 (3).jpg

2010.08.22

旅の思い出 ブリュッセル版パート2

ウィリーさん宅.jpg

ブリュッセルで忘れてならないもう一人の師匠、
ウィリー・ローゼン氏のこと。
ボワ・エ・デュポンでも2度程彼のフェアーをしたので、
ご存じの方もいらっしゃると思います。
パーク・サヴォアというレストランで彼が料理長をしている時に
師事しました。彼は、合気道の有段者でもある親日家です。
そういう意味では、当時、木場という(ちょっと変わった?)
日本人が気になって、気になって仕方なかったようです。
仕事をリタイヤしてからは、趣味で頼まれたら行くという、
ケータリングの仕事をしています。
その合間に勉強している日本語も大分上達しました。
太陽のような絶えない笑顔と持前の明るさは、
当時の木場をどれだけ支えてくれたか分かりません。
もちろん、仕事は厳しかったですが・・・。
人間的にとても魅力のある人物です。

ウィリーさん宅 (3).jpg

ウィリーさん宅 (2).jpg
▲オマールを盛りつけている器はア−ティチョーク

ウィリーさんのお宅で、彼が腕を奮ったフルコースを
ご馳走になりました。BGMは“佐渡おけさ”。
とにかく日本人以上に日本をこよなく愛しているのです。
とてもあったかいおもてなしに心休まる楽しいひとときでした。

ウィリーさん宅 (4).jpg

ウィリーさん宅 (5).jpg

彼の庭では、ズッキーニなどの夏野菜や季節の花々、
ブルーベリーや小さいけどいちご、枝豆も作っています。

ウィリーさんと.jpg

たまにしか会えなくても、会えばすぐに時間が戻るようです。

ウィリーさん宅 (6).jpg

夕焼けがとても美しいこの時間が、まさしく21時すぎ・・。

ウィリーさん・笹岡さんと.jpg

ウィリーさん夫妻と一緒に写っているのは、30年以上長きに渡り、
ブリュッセルで日本料理店「SAMOURAI」を
営んでいる笹岡さん。
今もベルギーで木場の弟子たちが修業に出る際、
必ずお世話になる方です。
フランス語がすばらしいので、
木場はいつも笹岡さんを頼りにしています。

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今回、お家にも招待して頂きました。
木立ちに続く、素敵なお庭があります。
もうひとりの経営者であり料理長である斎藤さんは、木場と貧乏時代を一緒に過ごした貴重な友人。
いつも日本以上に美味しい日本食を食べさせてくれるので、
ホームシックになることはありません。
斎藤さんは、朝の仕込みで慌ただしい中、車中の昼食用にと巻きずしを
わざわざホテルまで届けてくださり、「木場さん、じゃあ・・。」
とフツーに言葉少なに走り去って行きました。
(あっという間の出来事で、写真を撮る暇もなく・・)
木場とは対照的で物静かな、生田さんもそうですが、
どうしてムッシュ木場と相性がいいのか・・七不思議のひとつです。
毎年ボワ・エ・デュポンの階段を飾るめずらしいチューリップを
送ってくれる主でもあります。
こうして訪ねる場所、受け入れてくれる場所があるムッシュ木場の修業時代は、この上なく貧乏だったかもしれないケド、
誰より心豊かで充実した時代だったに違いないと思うのです。
人との関わりそのものが、人生に一番関わってくるんだなぁと再確認。

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歴史ある「プチパリ」とも呼ばれている街、ブリュッセル。
あっという間のブリュッセルでしたが、次は南仏アヴィニョンへ・・。
ここには、ボワ・エ・デュポンに偶然にお客様としていらして下さり、
今では友人であるジェラールさん・葉子さんご夫妻のお宅があります。
南仏のマルシェにならんでいる食材を見るのも楽しみです。

ブリュッセルからアヴィニヨンへ.jpg

さて、どんな旅の続きが待っているでしょうか?
美しい車窓から見える景色をよそに呑気に眠っているようですが、
この後・・とても大変な事態が待っているのです。
続きは、次回のブログで・・。

JAPANESE RESTAURANT「SAMOURAI」     28Rue Fosse aux Loups−1000 
Brussels
    Tel 02/217.56.39(日本語でOKです)

2010.08.18

旅の思い出 ブリュッセル版

グランプラス.jpg
▲ブリュッセルの象徴 グランプラス

7月に1週間の短い旅に出ました。

シャルルドゴール空港にて.jpg

12時間余りのフライトを経て、paris シャルルドゴール空港に到着。
そのままブリュッセル行きのTGVへ。
さて、どんな旅が待っているのでしょうか?
前回のブログにも書いたとおり、師匠であるデュポンさんへのお見舞、
旧知の友人達に会うことが大きな目的です。
ヨーロッパも類に洩れず、20年ぶりの猛暑。
こんなに空が青いのは本当に珍しいのです。
そして、夕暮れは21時。
短い旅ながら、長い1日が助かりました。

運河.jpg
▲運河の名残(ブリュッセル ベルマルシェ前)

ムッシュ木場がヨーロッパで修業をする時代は、料理人にとってフランスが羨望の土地にも関わらず、当時木場だけは、帝国ホテルの村上信夫料理長が紹介してくれるままベルギーを選びました。
どうしてもフレンチ=フランスとなるのは当然なのですが、
ベルギーは、貿易でも発展していましたし、海の幸も豊富でしたから、
とても食文化は豊かだったのです。
そして、そこで生涯の師であるクロードデュポン氏に出会います。
ムッシュ木場が7年の修業時代に得たもの・・。
素晴らしい料理人仲間との出会いが、
その後の木場の人生に大きく影響することになるのです。

ベルマルシェ前の運河.jpg

ベルマルシェ.jpg

このレストラン「ベル マルシェ」のオーナーエディさんも当時の
仕事仲間。地元の人たちに愛される正統派のシーフードレストラン。

デュポンさん.jpg

デュポンさんと2.jpg

そこへデュポンさんが登場。
怪我が元で歩くのが大変そうでしたが、元気な顔を見れてやれやれ。
以前は、余りしゃべらないイメージでしたが、
懐かしい友人との再会はこんなにも人を多弁にするのか・・
というくらい矢継ぎ早に喋り続けていました。
そんな72歳になったデュポンさんを見ながら、ムッシュ木場はこの人への恩返しは何もできていないなぁと思ったようで、
せめて1年に1度は会いに来ようと決心。

デュポンさんとエディさんと.jpg

デュポンさんと.jpg

そんな木場の心を見透かしたように、
次の再会はいつ?と聞くデュポンさん。
名残惜しく、ベルマルシェを後に・・。
ブリュッセル滞在中、
2番目の師匠であるウィリーさんのお宅にも伺いました。
続きは次回のブログで・・。

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▲見てびっくり!世界最古ちっちゃなちっちゃな小便小僧

2010.08.11

残暑お見舞い申し上げます

毎日、毎日うだるような暑さ。
ここのところ夕方になると「ざー」っと雨が降り
ちょっとだけ息抜きできる時間があって・・
雨が降った後、耳を澄ますとかすかに秋の虫の声。
確かに秋もそこまで来ているようです。

ご無沙汰していた間に、大きな出来事が3つありました。
ひとつは・・
フランス共和国より農事功労章「シュバリエ」という勲章を
頂いたこと。
ひたすら大好きな仕事を1日1日頑張っていたら、
突然の思いもかけないご褒美。
「高松という土地で仕事できたお陰。」と、木場は言います。
今日まで出会った多くのお客様、
そこから広がった多くのご縁があってこそ。
この仕事を選んだことに誇りを持った瞬間でした。

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過日、授与式と祝賀会を開いて頂きましたが、
本当に大勢の方々がお祝いに駆けつけてくださり、
ムッシュ木場は大感激でした。
この章は、ムッシュ木場ひとりの名誉ではなく、
35年間もの長きに渡り、
ムッシュ木場を支えてくれているメートルド・テルの生田さんと
「半分こ」の名誉だと思っています。

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35年目に初めて生田さんに感謝の気持ちを伝えることができた
貴重な時間でもありました。
きっと「前世の奥さん」であったろう生田さんとの二人三脚は
これからもずーっと続きます。

「今、この瞬間を美味しく。」

どんな時もこの気持ちだけは忘れずに、
今日もいつもと変わらず頑張っていますので、
是非ボワ・エ・デュポンにいらしてください。

そして2つめ。
3年ぶりにデュポンさんに会いに渡欧したこと。

デュポンさんと.jpg

レストラン ボワ・エ・デュポンの語源は、
「木場チャンとデュポンちゃん」から・・。
Bois(ボワ)は、フランス語で「木」の意味。
そして、クロード・デュポン氏は、木場の生涯の師。
今の木場の料理は、全てデュポンさんが原点なのです。
怪我や病気が重なり、
長年ミシュラン2つ星を堅持した名店「レストラン クロード・デュポン」は、2年前残念ながら閉店してしまいました。
閉店に合わせて駆けつけられなかったこと、
デュポンさんのその後の容態、
ずーっと木場の気がかりでした。
この夏、ようやくデュポンさんとの再会が実現。
こうして木場の気がかりは解消したワケですが、
デュポンの名前を引き継ぐ唯一のレストランとしての重責も
改めて感じたようです。
旅の詳細は、また後日・・。

そして3つめは・・
HPのNEWSでご確認ください!

2010.06.01

チェリーのコンポート

初夏のランチフェアーには、沢山のお客様にお越し頂きましてありがとうございました。
ミセス花子さんプロデュ−スのいつもと違うお花溢れる店内でのフェアー期間中は、私たちも存分に楽しませて貰いました。

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改めて・・お花っていいなぁと感じる時間でもありました。
お客様には、如何でしたでしょうか?
毎日、パン作りで粉と向きあってるラ・クルートの坂本さんが作る焼き菓子や多度津で頑張ってるガトー・ド・セルクルの順子さんのシットリ
としたロールケーキやチョコレートケーキも大好評でした。
ボワ・エ・デュポンだけではできないことを、こうしてみなさんの協力を得てカタチになり、多くのお客様にご来店頂けたこと・・
感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

さて・・
チェリーのコンポート.jpg

今日から6月ですね。
お待たせしました!
毎年人気のチェリーのコンポートが登場しましました!
ひとつひとつ種を取り除き、あっさりとした甘さにコンポートします。
「チェリーが始まったら行くよ!」
と、待ってくださっているお客様もいらっしゃる位、
この時期人気のデザートです。
ちょっと酸味があって、さわやかな味をお楽しみください。

2010.05.26

ランチフェアー:ランチ編

初夏スペシャルランチ.jpg

初夏のスペシャルランチフェアーも前半が終わりました。
有り難いことに、レストランは毎日沢山のお客様で賑わっています。
今日は、ランチの中身をチョットだけご紹介します。
まずは前菜。
次にスープ。
この日は、ホワイトアスパラガスのスープでした。

ランチスープ.jpg

次に本日のお魚料理に続き・・
メインのスペシャルなカツレツ。

ランチメニュー.jpg

ランチデザート2.jpg

お楽しみのデザートは・・・
「粉のことなら任せてください!」と
美味しい焼き菓子を作ってくれているのが
屋島にある「ラ・クルート」のオーナー坂本さん。
しっとりとした和三盆ロールや私の大好きな
チョコレートケーキ“アルハンブラ”を作ってくれているのは、
多度津の「ガトー・ド・セルクル」のオーナー順子さん。
2人とも木場門下生です。
ボワ・エ・デュポンの作るタルトもいろいろ・・。
この日は・・
ちょっと夏らしく酸味のきいたサクランボのタルト。
チョットずつ、いろいろな食感や味をお楽しみ頂けます。

花子さん.jpg

ミセス花子さんプロデュ−スのお花も入れ替えられました。
いつもと違うレストラン空間は、お客様にも上々の評判。
今週末までの企画となっております。
こんな機会はなかなかありませんので、
是非、お電話でお問合わせください。(087−841−8886)
混み合っておりますので、ご希望の時間に添えないこともございます。
ご了承ください。

2010.05.18

「初夏のランチフェアー」スタート!

春ふぇあー6.jpg

お天気に恵まれた15日(土)〜NEWSでもお知らせしておりました
ランチフェアーが始まりました。

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週末スタートということもあって、沢山のお客様にご来店頂きました。
お断りしてしまったお客様、申し訳ございませんでした。
平日でしたらお席がご用意できる日もございます。
とりあえずお電話ください。(087−841−8886)

P1040741.jpg

今回のフェアーは、ミセス花子さんとのコラボレーション。
素敵に空間プロデュ−スしてくれています。
まず、ドアを開けると・・正面にポップなレイアウト。
そして・・フロアーには立派なドウザンツツジのアレンジが・・・。

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打合せから生け込みまで、オーナー自ら手掛けてくれました。
どんな時も変わらない丁寧な仕事ぶりに脱帽です。

春フェアー2.jpg

こんなに素敵なお花がありとあらゆるところにあると、
流石にレストランの空気も変わります。

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中には、こんなに美味しそうなパフェも・・。
これにはボワ・エ・デュポンのスタッフたちも、
感心しながらかぶりつきで見てました。
「本物より旨そ〜。」

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アートな紫陽花やチコリもニュアンスがあって、本物顔負けの美しさ。
レストルームまで楽しんで頂けるようにと、ウレシイ心配り。
作品には花材なども紹介してくれているので、
気に入った花などがあれば、是非名前を覚えて帰ってください。
まだまだご紹介できていない作品も沢山!
写真では分かりにくと思いますが、リアルなアートフラワーや
ふんだんに使われている季節のお花を実際にご覧ください。
非日常を存分にお楽しみ頂けます。
そして、お帰りの際には・・
ご来店頂いた方だけのお楽しみもご用意!
15周年感謝ランチだからこそできる内容ですので、お見逃しなく!!

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大家さんのお庭も新緑やツツジが一番美しい季節。
借景も楽しみながら、昼下がりのひととき・・
目で舌で至福の時間をお過ごしください。
次回は、ランチとデザート編をお送りします。