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2010.08.22

旅の思い出 ブリュッセル版パート2

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ブリュッセルで忘れてならないもう一人の師匠、
ウィリー・ローゼン氏のこと。
ボワ・エ・デュポンでも2度程彼のフェアーをしたので、
ご存じの方もいらっしゃると思います。
パーク・サヴォアというレストランで彼が料理長をしている時に
師事しました。彼は、合気道の有段者でもある親日家です。
そういう意味では、当時、木場という(ちょっと変わった?)
日本人が気になって、気になって仕方なかったようです。
仕事をリタイヤしてからは、趣味で頼まれたら行くという、
ケータリングの仕事をしています。
その合間に勉強している日本語も大分上達しました。
太陽のような絶えない笑顔と持前の明るさは、
当時の木場をどれだけ支えてくれたか分かりません。
もちろん、仕事は厳しかったですが・・・。
人間的にとても魅力のある人物です。

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▲オマールを盛りつけている器はア−ティチョーク

ウィリーさんのお宅で、彼が腕を奮ったフルコースを
ご馳走になりました。BGMは“佐渡おけさ”。
とにかく日本人以上に日本をこよなく愛しているのです。
とてもあったかいおもてなしに心休まる楽しいひとときでした。

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ウィリーさん宅 (5).jpg

彼の庭では、ズッキーニなどの夏野菜や季節の花々、
ブルーベリーや小さいけどいちご、枝豆も作っています。

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たまにしか会えなくても、会えばすぐに時間が戻るようです。

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夕焼けがとても美しいこの時間が、まさしく21時すぎ・・。

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ウィリーさん夫妻と一緒に写っているのは、30年以上長きに渡り、
ブリュッセルで日本料理店「SAMOURAI」を
営んでいる笹岡さん。
今もベルギーで木場の弟子たちが修業に出る際、
必ずお世話になる方です。
フランス語がすばらしいので、
木場はいつも笹岡さんを頼りにしています。

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今回、お家にも招待して頂きました。
木立ちに続く、素敵なお庭があります。
もうひとりの経営者であり料理長である斎藤さんは、木場と貧乏時代を一緒に過ごした貴重な友人。
いつも日本以上に美味しい日本食を食べさせてくれるので、
ホームシックになることはありません。
斎藤さんは、朝の仕込みで慌ただしい中、車中の昼食用にと巻きずしを
わざわざホテルまで届けてくださり、「木場さん、じゃあ・・。」
とフツーに言葉少なに走り去って行きました。
(あっという間の出来事で、写真を撮る暇もなく・・)
木場とは対照的で物静かな、生田さんもそうですが、
どうしてムッシュ木場と相性がいいのか・・七不思議のひとつです。
毎年ボワ・エ・デュポンの階段を飾るめずらしいチューリップを
送ってくれる主でもあります。
こうして訪ねる場所、受け入れてくれる場所があるムッシュ木場の修業時代は、この上なく貧乏だったかもしれないケド、
誰より心豊かで充実した時代だったに違いないと思うのです。
人との関わりそのものが、人生に一番関わってくるんだなぁと再確認。

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歴史ある「プチパリ」とも呼ばれている街、ブリュッセル。
あっという間のブリュッセルでしたが、次は南仏アヴィニョンへ・・。
ここには、ボワ・エ・デュポンに偶然にお客様としていらして下さり、
今では友人であるジェラールさん・葉子さんご夫妻のお宅があります。
南仏のマルシェにならんでいる食材を見るのも楽しみです。

ブリュッセルからアヴィニヨンへ.jpg

さて、どんな旅の続きが待っているでしょうか?
美しい車窓から見える景色をよそに呑気に眠っているようですが、
この後・・とても大変な事態が待っているのです。
続きは、次回のブログで・・。

JAPANESE RESTAURANT「SAMOURAI」     28Rue Fosse aux Loups−1000 
Brussels
    Tel 02/217.56.39(日本語でOKです)

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